2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自由花 無題4

花材 ユリ ヒペリカム コバンソウ トルコキキョウ

自由花 無題3

花材 バラ / Rose エニシダ / Cytisus Scoparius デンファレ /Dendrobium Phalaenopsis ニューサイラン / New Zealand Flax

自由花 無題1

花材 ケイトウ カスミ草

自由花 無題2

プレゼントの花

花材 バラ デンファレ スプレーカーネーション カスミ草 シダ

正花アジサイ一種生

彼岸桜

彼岸桜は桜の中では早い時期、春の彼岸の前後に咲くので、その名前がある。 「七種伝」の桜とは同じ扱いにしないで、一般の花木と同じ構成にする。 彼岸桜は、山桜と異なって、少しの寂しさの中に優美さを感じさせるように仕上げる。枝先には優しさがあるが…

自由花の基本

構成 ・縦、斜め、横と主になる動きを、花材の特性に目を向けながら決める。 ・足元をまとめたり、並べたりしながら、変化をつける。 ・質感、色、形を花器と調和させる。 花器の形にあわせて構成する。○△□ 花器の色と同じ花材を1つ使う。主材でも配材でも…

菊の正花正風体一種生

中菊と小菊 開花は上段(真) 75cm 体の小菊は付き枝を利用して二本でも良い 中菊の葉は間引いたり、葉を手で小さくちぎって整える。ただし葉を少なくしすぎないこと。

キキョウの正花正風体一種生

野趣を感じさせ、風の趣を感じさせるように生ける。 矯めたい所を指先で強くつまんで、左手を軽くそえて、方向をつけていく。

リアトリスの正花(一種生)

すぐやかに伸びる姿を大切にして生ける。 7本または9本の生け方 高さ80−85cm 真にはすぐやかで、あまり太くないモノを選ぶ。 体には花首が短く、葉がきれいなモノを選ぶ。 真の行、または真の草で生ける。 体奥は入らない。(リアトリスと菊のみ)

花菖蒲の正花

花は葉より高く抜き出て咲き、本数は増えても(2−15本)、中段より低くは用いない。 体は普通よりも高めに入れる。 葉はツメを向かい合わせて、短い葉を前に組み、体は三枚組で中高に扱う。 カキツバタと違って、葉は平面的に入れる。 葉を手でしごいて沿い…

カキツバタの正花

開花を高く、蕾を低く用いる。 二枚の葉のツメを向かい合わせ、長い葉を前に組を作る。体は三枚組で、中が短い。 真から前は、手前に裏葉をみせ、後ろは表葉を見せる。 花は第一花苞を手前にみせることが基本。ただし姿を生かすことを優先することもある。表…

正花新風体の基本

主材の印象を明確に伝えるため、花材の数を減らし、余韻の情感を引き出すようにする。 主・用の呼応関係かつ自分なりのイメージを作り出す。 新風体は陰と陽とを出会わせる。陽の性質を主、陰の性質を用とすることが多い。 間のとり方によって、枝が動き、花…

桜の正花

伝花の桜 伝花の桜は、行草の置生に限る(釣生け、掛生け、二重切にはしない)。 背の余り高くない横に張ったつぼ、広口の手のない籠などに生ける。 伝花ではない桜 普通の花と同じ扱いにする。 一種生または当季の花を根〆に配してもよい。 枝ぶりによって…

ツツジ一種生

山肌にツツジのかたまりの連なりが見える風景をイメージする。 枝に強弱をつけるようにする。