花菖蒲の正花

花は葉より高く抜き出て咲き、本数は増えても(2−15本)、中段より低くは用いない。
体は普通よりも高めに入れる。
葉はツメを向かい合わせて、短い葉を前に組み、体は三枚組で中高に扱う。
カキツバタと違って、葉は平面的に入れる。
葉を手でしごいて沿いやすくする。二枚組みの葉は沿わせるときに水をつけて、軽くしごくと、沿いやすい。
葉の真ん中に筋が出ているほうが表。